
徳野会長は「社会にご心配をかけ、一般信者にも迷惑をかけた。道義的責任を取る」と辞任の理由を説明した。新会長には教団幹部の梶栗玄太郎氏(72)が就任する。
事件では、統一教会信者の社長ら7人が同法違反容疑で警視庁公安部に逮捕され、2人が起訴、5人が略式起訴された。
新世から統一教会南東京教区の幹部に印鑑の販売実績が報告されていたとして、公安部は「新世と統一教会は密接不可分な関係にある」としているが、徳野会長は「統一教会は信者の経済活動の指導はしていない」と事件への関与を否定した。
私個人としては、今回の記者会見は評価できると考えています。私が統一教会員だからと言うこともありますが、「社会にご心配をかけ、一般信者にも迷惑をかけた。道義的責任を取る」という内容にあるように、今回の一連の事件に関して、統一教会自信が直接関与しているわけではないが、道義的責任を取ると言うことで、はっきりとした統一教会の意志(けじめ)を示したことに対して、評価したいと思います。
宗教団体がこのような形で記者会見をすると言うことも大変稀なことだと思います。記者会見が行われた日は、都議選の翌日でもあり、政局が激しく動いていたこともあり、今回の統一教会の報道が目立たなかったということもありますが、社会に対してひとつのけじめを示したと思います。
なお、上記の共同通信の記事には記載されていませんが、徳野会長は国内で行われている統一教会員に対する強制改宗・拉致・監禁事件のことに関しても触れました。7月8日の記事でも触れたように、統一教会員に対する強制改宗を強いる人たちによる拉致・監禁というものが、未だに後を絶ちません。4000件以上にも昇ると聞いています。
私もいち統一教会員として、今回の記者会見の内容を真摯に受け止めると共に、統一教会の本当の姿を皆様に示していけるよう努力していきたく思います。
目に見える形で日本の発展の為にもっともっと貢献していきたいですね。