2009年06月23日

青少年犯罪の動向(1)−犯罪は本当に増えているか?

 私たちのイメージとしては、一般的に最近、青少年犯罪が増加していると感じている方が多いと思います。そこで、実際どうだろうかと調べてみたところ、下記のような統計グラフを見つけました。これは、凶悪犯罪に関しての未成年の検挙・補導件数を表したグラフです。そもそも凶悪犯罪とは下記のグラフから分かるように、殺人・強盗・放火・強姦のことを言います。このグラフから見ると、1960年をピークに犯罪検挙件数がかなり下がっていることが分かります。そして1990年には過去最低の件数まで下がりました。以外でした。但しこのグラフは1990年までのデータです。

seishonen1.jpg

 次に下のグラフは、1990年以降の青少年犯罪の検挙人員率を表したグラフです。実は、上のグラフは1990年までの統計なのですが、下のグラフは1990年以降のグラフと言うことで、近年、再び青少年の凶悪犯罪が増えてきていると言うことが分かります。

seishonen2.jpg

 グラフを見て分かるように、確かに1990年以降青少年の凶悪犯罪はかなりの率で上昇していますが、しかしながら1960年のピークの頃に比べると絶対件数としてはかなり少なくないのです。ではなぜ最近、青少年の犯罪増加がマスコミなどで大きく取り上げられるのでしょうか。また、私たちも実際に危機感を感じていることは否めないのです。

次に続く・・・
posted by タール星人 at 10:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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