2009年06月09日

迫り来る家庭崩壊の影(3)−理想家庭を目指して

 最近の女性の出産対する意識が変わってきたことは前回の記事で述べました。統計によると、子育てに対する不安が大きいと言うことであり、育てる自信がないということです。精神的なこと、経済的なこと、仕事との両立など様々だと思います。

 それでは、なぜ近年、女性は子育てに対する自信がなくなってきたのでしょうか。 あくまでも原因のひとつとしてとらえていただきたいのですが、核家族の影響が大きいと思います。昔は、三世代が一緒に暮らしたり、親戚がすぐ近くに住んでいたりと、何かと親戚との間で協力体制が取れていたと言うことです。共働きは、昔もある程度あったと思います。母親が仕事で忙しいとき、おじいさん、おばあさんが孫の面倒を見ると言うことはよくあったのではないでしょうか。今は核家族が進んでいるため、母親一人に子育ての負担が来てしまい、不安があってもすぐに相談することもできないと言うことです。
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 当然、近所や知り合いのお母さん同士で、相談したり協力したりすることもできるのですが、やはり血の繋がった関係は強いものです。どのような事情圏も越えることのできる関係ではないでしょうか。

 統一教会の創始者である文鮮明先生は 「家庭は三代が伝統を立てなければならない」「三世代が一緒に暮らすことが必要です」 と語られます。「血統」とは縦的なものです。そのような面から考えても文先生の言われる内容が理解できると思います。

 「宗教の最高の目的は真なる家庭建設にある」
 「家庭は天国の母体であり、理想は愛にある」
 「天情がとどまることのできる最高の起点と終点は家庭である」

 上記の言葉は、文先生の語られたみ言ですが、統一教会では、個人の完成を目指すのは当然ですが、最も重要なのは「家庭の完成」であります。「国家」という言葉も「国」と「家」という文字に分けられることから、家庭が集まってこそ国家なのです。ですから、理想の家庭が集まれば、理想の国家が建設されると言うことです。これからの時代は、「家庭」を中心とした思想が何よりも重要になってくることでしょう。
 
posted by タール星人 at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

迫り来る家庭崩壊の影(2)−現代の結婚観

 それでは、現代人は結婚をどのように考えているのでしょうか。前回の記事で述べたように結婚観に関しては、特に近年、女性に変化が現れているようです。今回は特に女性にスポットを当てて取り上げてみたいと思います。

 下のグラフは、結婚を焦り始める年齢/「もう結婚しないかもしれない」とあきらめる気持ちが芽生える年齢 という質問に対しての回答の統計です。
 焦り始めるピークは30才、あきらめ始めるのは40才がピークであることが分かりました。焦り始める年齢は30才に向けて徐々に高まる傾向にあり、あきらめ始める年齢は35才で一度高まった後、40才でピークを迎える傾向を示しました。未婚女性の結婚に対する気持ちは、5才刻みで大きな節目を迎えるようです。

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次に、未婚女性に子供が欲しいと思うか尋ねたところ、4人に1人は「欲しいとは思わない」と答えました。欲しいとは思わない理由を尋ねたところ、トップは「子供を育てる自信がない」47%、次いで「現在の社会状況の中で子供を育てることに不安がある」46%、「仕事と子育てを両立するのが困難」37%となりました。

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 このように、最近の女性の心理を見ると、結婚や出産・子育てに対して、希望、自然な流れと言うよりも、不安、負担やプレッシャーになっているようです。場合によっては、子供よりも自分中心の自由な生活をしたいという傾向があると言えるでしょう。昔は血統を残す、子孫繁栄という意識が強かったと思います。しかし最近はそのような動機で出産するという意識は薄れているようです。
 それでは、なぜ最近の女性の心理がこのように大きく変化してきたのでしょうか。様々な原因があると思いますが、ひとつには、本人が育ってきた環境に大きな原因があると思います。それは、家庭の夫婦関係、親子関係、学校での教育、社会の風潮、価値観の変化だったりすると思います。
 
  次に続く・・・
posted by タール星人 at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月05日

迫り来る家庭崩壊の影(1)−減少する婚姻率・上昇する離婚率

 最近、「家庭崩壊」ということが深刻化していると感じます。皆さんも将来のことを考えれば考えるほど、「家庭崩壊」という言葉を意識せざるを得ないではないでしょうか。
 まず、今「家庭崩壊」ということが、如何に水面下で進んでいるかと言うことを統計を見ながら考えていきたいと思います。
まず、下の表をごらんいただきたいのですが、上は婚姻率と離婚率の推移、下は婚姻件数に対して離婚件数の比率を表しています。70年代過ぎから急に、婚姻率が下がり、離婚率が上昇しいることが明確です。

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 次に下の表は生まれた年代ごとの世代別離婚率を表した表です。離婚率を同一時期に生まれた人の集団別にみると、2000年時点で40歳未満の集団で顕著に離婚率が上昇しており、また、特に10代、20代の若年期で離婚率が高くなっています。

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 さらに、下の表の通り、離婚件数を婚姻期間別にみると、特に婚姻期間が長い夫婦(黄色)の離婚が近年大きく増えてきており、「熟年離婚」というキーワードがデータとしても裏付けされています。1960年までは、20年以上夫婦の離婚が殆どないのに、2000年には相当な率で増えています。

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 また、離婚の是非に関する問いについては、年々、離婚を容認する意見が増えています。特に、離婚を容認する人の割合は、男女別では男性より女性のほうが高く、年齢別では30代でもっとも高くなっています。(下表を参照)  離婚の理由としては、「性格の不一致」や「異性問題」が上位になっています。

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 このように、婚姻率はどんどん減少し、離婚率はどんどん上昇するという傾向がはっきり見えてきたと思います。また、女性の結婚に対する価値観が近年大きく変わってきていると言えるでしょう。
 
 次回に続く・・・


posted by タール星人 at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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